2008年03月20日

3月の放送パート2 和田幹司さん震災から始まった新たな人生!

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3月のトーク2 和田幹司さん
震災前は一流写真メーカーの役職サラリーマンだった和田幹司さん。震災を契機に地域のボランティア活動を開始。それが和田さんの生活とそして「まち」に対する視線を変えた。まず最初に始めたのが、地域の人々が自分達で発行しはじめたミニコミ誌制作のお手伝い。被災地の人間の必要な情報を被災地の人間が発行するミニコミ誌。書くこと、そして写真を撮ることが大好きだった和田さんの得意分野だった。そこから始まった地域のネットワーク形成の和田さんの歩みは、様々な人々を映し出し、そして大きな活動へと拡大している。
その一つが、「すたあと長田のサタデーエクスプレス」FMわぃわぃでの放送。地域をつぶさに歩き、そこに住む人々の声を届ける「わだかんのテクテクぶらぶら」(通称テクぶら)、そして「1.17KOBEに灯りをinながた」の実行委員長を務めるなど身をもってまちの活性化、地域の力アップの「歩く人間メディア」として活躍している。
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3月の放送パート1 新聞販売、情報は必需だった!

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3月のトーク1 脇水均さん (有)ナサシステム神戸市北区で神戸新聞販売、和田幹司さんFMわぃわぃ「すたあと長田のサタデーエクスプレス」スタッフ&「1.17KOBEに灯りをinながた実行委員長」

3月トーク1脇水均さん脇水さんは、北区星和台にある神戸新聞の販売所。自宅周辺はそれほどの被害はなかったものの、神戸新聞の本社全壊!そして激震の走った地域の販売店への応援にすぐさま駆けつけた。仲間達の応援に駆けつけるかかたわら、緊急時なんとしても必要な情報の供給をしなくてはならなかった。幸い神戸新聞は、震災の前年、京都新聞と何らかの時の提携をすでになしていたため、さっそく京都新聞社で神戸新聞の印刷が開始され、脇水さんたち販売所のみなさんもその新聞を、被災地のみなさんに配ることが出来た。
本当に薄っぺらな新聞。しかし情報に飢えた人々にとっては、砂漠の水のように必要なものだった。
被災状況、そしてそこで行われている救援活動、今後のいろんな展開などなど、、、争うように人々は新聞を手にした。
情報量の多さを指摘される今、脇水さんは情報の重要さとともに、地域に生きる人々の心と心を結ぶコミュニティ紙の必要性も実感されている。鳥の視点での情報と虫の視線の情報。そのどちらも日常からのネットワークが必要であるのはいうまでもないことである。
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