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6月のトーク2 もりきかずみさん アジア女性自立プロジェクト代表
20年に渡る外国での生活を踏まえ、日本の生活の改善に取り組むべく震災前から女性、外国人という目線での活動を始める。
震災時様々な外国人女性からのSOSが入った。「物資が届かない」「家に取り残されている」などなど、、中山手教会を中心に始まった「外国人救援ネット」での活動を開始。その後「カトリックたかとり教会」の中にアジア女性自立プロジェクトの事務所=拠点ができ、アジアの女性たちの立ち寄り場所、相談場所、交流する場所ができたことが新たな展開となった。国と国の文化の違い、法律的な違い、言葉の違いなど様々なことが、災害時一気に噴出す。
新たな法律の改正など人々を守る制度の改革はあるものの、それが中々情報として人々の手に渡らない。
人々が情報を手に入れ、自分達が活用されて始めて、法律の不備が明らかになる。いずれの場合も弱者が犠牲になる。そうならないために常日頃からの人々のネットワークの強化と連携が必要である。