2008年09月10日

9月の放送パート2 当時の反省も含め、次世代に語り継ぐことこそ重要!


9月のトーク2 近畿タクシー株式会社 森崎清登さん
わぃわぃクラブの理事長で、近畿タクシー代表取締役社長の森崎清登さんに震災の教訓をお聞きしました。
震災を通じてこれからの日本の課題点を語っていただきました。
震災当時タクシーは今と同じ52台あったものの、立ち往生してしまいました。
2ヶ月は機能ができなかったそうです。すこしでも小回りをきかせて運転をして、利用していただきたかったという思いが残っておられるようです。
最近は防災のためのタクシー無線の連携がとられています。
マンションの倒壊、ガレージのコンクリートのひびわれ、長田の火災を見ていると、自分の町ではないような不思議な気持ちになられたそうです。
最近は町のいいところをお伝えしたいという思いから、ユニークなアイディアタクシー(お花見タクシー・海水浴タクシー・スィーツタクシー)というアイディアを盛り込んだタクシーも作っているそうです。
13年経って、当時のマイナス面を反省して、市民全体でユニバーサルデザインのまちづくりが進められる必要があります。
震災を経験した者の共有感を震災の経験していない子どもたちに伝えることの重要性についても語っていただきました。
posted by FMYY at 20:26| Comment(0) | TrackBack(0) | ポッドキャスティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

9月の放送パート1 輸送の情報網を確保!


9月のトーク 1 株式会社共栄運送 森川武夫さん
神戸甲南ライオンズクラブのメンバーをしておられる、株式会社共栄運送代表取締役トラック輸送の会社の森川武夫さんにお話をお聞きしました。
震災当時は神戸港に船が入らず、大阪の港を利用していたそうです。兵庫県トラック協会の連結強化により救援物資(水、毛布、医療)が行われました。
これからの災害に備えて、コンビ二配送のノウハウを利用して、輸送の情報網を確保し、細い道を通るトラックと大型トラックが連携する必要があることの重要性を教えてくださいました。
posted by FMYY at 20:24| Comment(0) | TrackBack(0) | ポッドキャスティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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